クレジットカード払いの方がお金を使えない

クレジットカード慎重派の人の主張のひとつに「現金よりも使いすぎてしまいそう」というものがあります。
実際、行動経済学や認知科学の研究でもクレカの方が2割くらい出費が増えるというのがあるみたいです。
(NIKKEI STYLE クレジットカードだと支出が2割も増える  https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK28017_Y2A520C1000000)
 
僕は終始この感覚が分からんのです。
むしろクレジットカード決済だとお金使ってしまった感が強くて慎重になるんです。
決済が最大2ヶ月先まで終わらなくて、履歴が残るので、お金を使ってしまった感を現金より強く感じるんです。
(この点、プリペイドのLINE PAYはすごく良い。ザ・決済手段、ザ・ポイント獲得手段といった感じで質実剛健です。)
 

労働嫌悪と消費の悲しみ

労働嫌悪ゆえに、嫌な嫌な労働の対価として得たお金が自分から離れていくのが苦痛なんです。
お金を使うたびに自分がすり減ってる気がしてしまいます
決済までの期間が長いと、長い期間「あの買い物でお金が出てくんだ、嫌だなぁ」という気になってしまいます
 (例外的に本と音楽は、使うと自分のすり減った部分を再生したりもともとなかった部分を増築できる気がするからまだお金を使えるんです。あと、人と話すのはすり減るので、コミュニケーション削減できるようなお金の使い方は費用対効果次第が十分なら悪くないです。)
さらに、仕事で数字の羅列を金銭として認識することをずっとやってるので、現金もクレカも等しくお金だという感覚がちゃんとあるんだと思います。
実際問題、預金も上場株も投資信託も数字です(後ろ2つはペーパレス化されてるから。)。
預金もメジャーな有価証券もフィジカルな形では存在しません。
 
そういえば、昔2ちゃんねるの「お金を使うのがたまらなく不快」っていうスレッドを見た時は思わず「自分がいっぱいいる!」と思ってしまいました。
大学を出たてのころと比べると、賃労働以外でもお金を得る手段は結構あると思えるようになったのですが、完全一人で出来ることは少ないのであんまり救いにはつながってません。

愚か者のニッチ

話は変わりますが、結構前に亡くなった僕のじいちゃんはかなり駄目な人でした。
でも、農業とか狩猟とかをやってた人で、人付き合いが好きじゃない人だったから、彼なりの愚か者のニッチを持ってたんだろうと思います。
そう思うと義務教育しか受けてなかったじいちゃんは僕よりも賢明だったのかもしれません。

 

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旧ブログに決済手段について思うことを書いています。

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